四時半頃

明日だか今日だか分からないけど、とにかく7時には起きなきゃいけないのに四時半頃に目醒めてしまった。無理やり目を閉じて寝ようとするが、イントネーションのイントネーションについて考えてしまうともう寝るところではなくなってしまった。だから暗闇の中アロマを焚きながらLove Like Matsuku vol.1についてぼんやりと情熱的に綴っていこうと思う。なぜ私がこの曲を選び、この曲順にしたのか、興味がミジンコサイズでもある方は読み進めて貰えば嬉しい。

 

Love Like Matsuku vol.1とは、aikoのライブタイトルをオマージュしたものである。主にホールで開催されるのはLove Like Pop、ライブハウスで開催されるのはLove Like Rock、番外編としてビーチで開催されるのはLove Like Alohaなど、3つ目の単語がその時に応じて変化するのである。

私がどこでなにを開催しようがそれは松倉くんのためのものであり、松倉くんの存在によって促されたものなので、Love Like Matsuku が最適だと感じた。

薄々勘づいている方もいるかもしれないが、vol.1があるということはvol.2もあり、2度あることは3度あると言うので勿論vol.3もあるだろうということをここに明記しておきたい。

そして、セトリに入る前にこのライブがどこで行われるかについて気になっている方もいるであろう。(いないよ) ホールかライブハウスかはたまたビーチなのか…答えはそう、「カラオケボックス」である。

 

このライブは完全なる私による私のためのライブであり、誰かに聞いてほしいのではなく私が歌って私が聴いて私が泣いて私が興奮したい。ただそれだけの自己中心すぎるライブなのである。

これを読んでくださっている物好きな方を突き放すように言ってしまうかもしれないが、今から言うことは全部私のための私の感情と私のためのaikoなので、その辺は承知してスクロールしていただきたい。

 

本題に入ろう。まずはセットリストを見てほしい。別に見なくてもいい。

 

1.うん。

2.食べた愛

3.二人

4.夢見る隙間

5.赤いランプ

6.あたしの向こう

7.ストロー

8.帽子と水着と水平線

9.桃色

10.恋のスーパーボール

11.白い道

12.恋愛

13.アンドロメダ

14.ぬけがら

15.秘密

16.初恋

17.beat

18.ジェット

19.鏡

 

アンコール

20.サイダー

21.milk

 

‎7nの「Love Like Matsuku vol.1」をApple Musicで

(↑曲聴きながら読みたいな〜とか、曲聴いてみたいな〜と思われた方がもしいたらこちらから)

 

このセトリを見ていろいろ思うことがあったかもしれないが、ないと思うけど、一つずつ詳しく気持ち悪く解説していくのでトイレに篭ってる時とか寝たいけど寝付けない時とかとにかく暇っぽい時に読んでもらえたら嬉しいです。

 

 

1.うん。

えっ、初めからゆっくりめなテンポの曲やるんだ…って思った?私も思いました。

Love Like Pop vol.19でaikoが赤いカーテンの中からゆっくりと姿を表しながら大切に「何時何分」を歌う姿がやけに脳に焼き付いて離れないせいでこうなってしまったので、全部aikoのせいである。(全部雪のせいだ)

 

「胸の奥に小さく灯る恋はあたしの全て燃やし焦がす それでもいいわ」

「あなたに好きだと言うことは世界が眠りについた空の星屑を集めても足りない 勇気がないな」

自分はこの恋で焦がれて燃え尽きても良いしそれが本望だと思う感情と、「あなた」にその恋を伝えることは勇気がなくてできないその感情の同居がいい。

ツイッターでは散々「結婚してくれ」だとか「愛してる」だとか言ってるけどいざ松倉くんを目の前にすればどんな言葉も尻すぼみして何も出なくなるんだろうなと考える私に刺さらないわけがなく…

内に秘める想いが強くなればなるほど「あなた」に何も言えなくなってしまう、一般の人には理解されないような変な臆病さに共感する人は多いのではないだろうか。

 

「うなずく事は簡単なのにあなたをうなずかせる事は出来るのかな あたしに ねえ」

松倉くんの言葉や生き方に共感して尊敬することはあってもその逆は今までもこれからも99.9%ないということを理解しつつも、自分の中の松倉くんに「ねえ」と呼びかけてしまうその悲しさ 返事なんてくるわけないのにね 

 

いきなりガチ恋フルスイングしてしまったがこれから20曲この調子でいくので気分が悪くなりそうだと思った方はブラウザバックを推奨いたします。

 

2.食べた愛

この曲は実際にどの歌詞がどう響いたとかはないのだけれど、私が松倉くんを想う気持ちはこうでありたいなと感じて選んだ曲。

今の微妙な距離感を歯痒く思いながらも大切にして、「今何してるんだろう?」って思うだけのちょっと奥ゆかしいけど素敵な恋愛。こんな感情で毎日を過ごせたら本望ですが…

 

3.二人

この曲はaikoに詳しくなくても知っている方は多いのではないだろうか!?(aikoに詳しくない人がここまで読んでくださっている確率?)

そう、この辺りからガチ恋感情もみくちゃTimeに突入しかける。

 

「夢中になる前に分かって良かった もう一度だけ手が触れた後だったらきっとダメだっただろう 怖くなってただろう 止まらぬ想いに 止まらぬ想いに」 

いや、あのさ…もうそれは好きじゃん 「好きじゃない」とか「好きになりたくない」とか考える時点で好きじゃん。想い止まってねーよ 止まってたらこんな曲(いい意味)作ってねーよ…

 

「後ろに立ってる観覧車に本当は乗りたかった」

aikoってね、高所恐怖症なんですよ。

高所恐怖症の人からしたら恐怖でしかない観覧車に乗ってまで「あなた」と二人きりになって自分だけを見てほしかった、あなたと見つめ合いたかった、もうダメになってしまいたかった気持ちがこの一文に煮詰まっていて私が先にダメになった。

 

お疲れ様でした。ここまででオープニングです

オープニングということは、これからがメインになってきます。メインということは、ガチ恋が走り出して止まらないということです。煮詰まりすぎて甘いのか苦いのかもよく分からない感情を晒していくので読みたくなかったら読まなくていいです。私が読むので。

 

4.夢見る隙間

「心があなたのことで全部埋まってしまった 夢見る隙間も残ってない」

夢の中で松倉くんに逢えたことって一回しかなくて。その一回も、コンサートでステージに立つ松倉くんをちょっと近めの席からいつものように地蔵になって眺めているだけの夢で。

こんなに想ってるのに夢で逢えないのは辛いが、逆に想いすぎて脳みそに「夢の中だけくらい松倉くんのこと考えるのやめろ」と言われているような気もする。

 

「たまにやってくる春が たまにやってくる夏が明日も明後日も来年もやってきてくれるのかな」

aikoにとって春や夏といった季節は「あなた」と過ごすことで迎えられるもので「あなた」がいなければ四季なんてあってないようなものなのである。

春のコンサート、夏のサマパラ、そうやって松倉くんに逢うことで季節を今までよりも鮮やかに彩られていくような感覚は確かにあった。aikoはその感情をこんなふうに歌詞にしてしまうのか、流石だ。

 

5.赤いランプ

「電車の中で聴いた音楽 フレーズにあなたが浮かんだ」

だけでもめちゃくちゃ辛いのに

「かすかに残った匂いがかすっていつまで経っても涙が止まらないよ」

なんてそんな辛いこと…残酷すぎる…と思いながら私は電車の中で友人に貰った某日曜日の朝の匂いをかすませながら松倉くんのことを思い浮かべて曲を聴くのであった。

 

6.あたしの向こう

恋人と別れて吹っ切れたような明るい曲だけど、歌詞を千歯扱きしたらごっそり弱音が出てくる曲。

いいねんで、弱音吐いても。aikoもそうやもん。ってaikoに背中撫でて慰められている気がする aikoありがとう…

 

「これからの朝これからの夜たまには思い出してもいい?」

「あなたの心に変わった形のままでもいられたらな」

日常の中でちょっと頑張りたいときやちょっと悲しいときにたまに思い出してもいい?私はどんな風に思われていてもいいからあなたの心にいられたら嬉しい。って歌うの、めっちゃ健気で愛おしい。

 

7.ストロー

私も松倉くんにいいことがあるようにっていつも願ってる 赤いストローはさしてあげれないけど、願うだけだけど。

赤いストローをさしたことを気付いてくれるかは分からないけれど、分かってくれなくてもいい あなたのことを大切に想ってるよ。という歌だと私は思ってる。

こういう控えめだけど愛のこもった歌が大好き!!なので歌います!

 

 

8.帽子と水着と水平線

「青の水平線に晴れた空が落としていったもの 鮮やかな夕日を見て」

「大きな瞳に夜が来たとしても風が吹いてもあたし目が離せない」

「耳の中には星の砂の忘れもの 足首には約束の黒い紐」

「背中の水着の跡もう一度焼き直そうか 小さな屋根の下で寄り添ったままいようか」

 

aikoの抽象的だけど具体的な描写が好きすぎる。夏の思い出をこんなに忠実に儚く描ける人を私はaiko以外に知らない。

雑誌でデートしたい場所を聞かれるとよく「海でドライブデート」という松倉くんと、こんな夏の思い出を過ごせるようになるのは何億光年後だろうか。

とりあえず、赤い帽子買っておこう。

 

 

9.桃色

この曲は、ちょっと気持ち悪い!何が気持ち悪いかと聞かれれば答えられないけど、マニキュアの味とか同じシャンプーの匂いとか、歌うには少し恥ずかしさも感じるようなやけにリアルな歌詞を猫撫で声で歌う感じがなんか気持ち悪い!(最高)

ストローとは打って変わって、「見てほしい」「笑いかけてほしい」「夢中になってほしい」「愛されたい」「唇を奪ってほしい」など欲に塗れ塗れていて若さを感じる。まあたまにこういうこと思っても…いいですよね!??!

 

10.恋のスーパーボール 

盛り上がってきたところで入りました!おそらく有名な曲!これも夏の曲ですね。

なんでこの曲を選んだのかというと、この曲の「あたし」がaikoの曲の中で1番可愛いと思うから。こんなに可愛い健気な子に私もなりたいという願いをこめて、デニムに8ホールのマーチンにポニーテールで歌う。

「日焼け止めを綺麗に洗いきれずに夜中に腕が夏の匂い」

「あなた」との時間を思い返したりあんなこと言わなきゃ良かったって考えることに必死で綺麗に洗いきれなかったのかな、そんなの可愛すぎるだろ…

「幸せは怖いものだ」「幸せは解けぬ謎だ」「幸せはすぐ隣だ」

はじめは幸せについて何も知らないことで怖さを感じていたけれど、謎を解きたい=知りたいと思うようになり、最終的にはすぐ隣にあるようになる。

ここでいう「幸せ」は「あなた」なのだと思う。

なんか…そうであってほしい。

 

11.白い道

この曲の「あなた」が私の中の松倉くんとすごく重なるので、大本命の曲。もうそれはめちゃくちゃねっとりと歌ってやる。(キモい)

「瞼の裏で雪が降る」「星が照らす白い道」

aiko平安時代に生きていたら紫式部清少納言も敵ではなかっただろうなと思わせられるような歌詞。こういう描写が刺さる人には刺さるのだろう。(私)

 

「何も知らなかったあの日からあなたを覚えた終わりまで」

前の曲の「恋のスーパーボール」ではあなたのことを何も知らなくて怖かったところから始まったのに、今回の「白い道」ではあなたを覚えてしまうまで知ってしまって、あとは終わりを迎えるしかない。

 

「この世の終わりは一緒にいると 君と僕は似ていると 言われただけで飛び立てたの」

松倉くんもきっと意図せずとも自分に似た真っ直ぐで心清らかな人に惹かれるんだろうな、そして「俺らって似てるよね」って笑いかけたりするんだろうな そんなこと言われたら天国に飛び立ててしまうと思います、私も…言われないけど

 

12.恋愛

「ねぇもっともっとあなたが不安になる位 あたしが言葉や態度を操れるようになればいいのに」

一曲目の「うん。」でも同じようなことを言ったけれど、「あなた」の前では身体や言葉が制限されて自分で操れないようになって自分の中だけで何かが熟していく感覚、すごくよく分かる。

「あなた」の言葉や態度にあたしは一喜一憂してるのにあたしは「あなた」に対して感情を操ることなんて到底できないのが今の松倉くんと私の関係性をよく表していてなんかもう泣きたい。うん、この曲は泣きながら歌おう。

 

「ぬるく熟した恋愛を食べる瞬間はあなたと迎えたい」

この抽象的すぎる歌詞が実際に何を意味しているのかは人それぞれの受け取り方があると思うけど、私がぬるく熟した恋愛を食べる瞬間って、このブログを書いている今なのではないかと思う。みんな、私のぬるく熟した恋愛を一緒に食べてくれてありがとう。残してもいいよ。

 

13.アンドロメダ

全部の歌詞が好きすぎてどこを引用したらいいのか分からない。私はこの曲を歌いたいというか、歌わなければいけない。自分の小腸や胃や太腿や足の爪やまつ毛やら、私の身体をつくるすべてに直接「歌え」と命令されているようなそんな鋭い直感がある。

 

敢えて引用するなら「見つけられないかもしれないだろうか。

肩に付いた小さなホコリまで見つけられた自慢の目が涙にかすんで君を「見つけられない」のではなく「見つけられない"かもしれない"」のである。

本当は見つけたいけど、もう見つけられないかもしれない。見つけたいのに…という想いが強く伝わって私まで泣いてしまう。あんなに自慢だった目が一気にかすんでしまうような涙を流させたのは一体どこのどいつだよ!?とaikoの親友ヅラしてしまいそうになる。

私が、松倉くんの優しい流れる金色の髪に気付かないほど涙で目がかすむようなことがあれば、その涙を流させたのはきっと松倉くんだろう。

 

14.ぬけがら

松倉くんに出逢って季節の景色を知って、五感で感じる全てのものに感動するようになって、そんな松倉くんと別れたら抜け殻どころけもみ殻、もみ殻どころか空っぽだと思う…。

人混みが苦手な私を見て優しく笑いながら手を差し出してつないで楽しく歩いてくれた松倉くんを知ってしまった私が、松倉くんと別れて一人で楽しく歩けるようになることなんてあるのだろうか?(いや、ない)

 

この後の二曲は、松倉くんとの淡くて緩やかで思い出すだけで心臓が簡単に潰れてしまいそうなあの日々を想いながら大切に歌います。聴いてください。聴かなくてもいいです。

15.秘密

「季節がくれたいくつものあなたの横顔は あたしが隣にいられた証」

そう、どこか懐かしそうに桜を見上げる表情、花火の光が目の奥に反射して瞬く様子、髪をいつもより少し短く切って恥じらいを漏らす口元、赤い鼻をマフラーに埋めるときのかわいい目元、季節によっていろんな松倉くんを見られたな…と思い返しながら歌ってる。

「こぼれた愛すくうあなたの手いとおしい」

声を聴かせて、親指握って、柔らかいキスをして、何処にいても思い出して…って本当は思ってるけどあなたには言えない でも確実にこぼれていくその愛をあなたは何も言わずにすくってくれる。まあ、だから好きなんだけどね…(惚気?)

 

 

16.初恋

あなたの小さな仕草にまどわされたり、あなたを守ってあげたいなと思ったり…色々想いを綴っていくけど終盤の「深く思う強く思うあなたのことが好き」でクライマックスを迎えてすべて完結する。

結局最後は「好き」になるのだ。どんな感情も煩悩も本能も煮詰まって縮こまって硬くなって「好き」に全部集結するのだ。aikoと私の場合…。

 

ライブも終わりに差し掛かり、ここで感情のお片付けが始まる。自分で散らかした感情は、自分にしか片付け方は分かりません。他人に任せず、自分で片付けましょう。(はい。)

17.beat

aikoがね、結婚したんだって。結婚したよって発表した後に歌ったのがこの曲なんだよ。

「優しい世界の始まり 誰も今のあなたを責めたりできない」

そっか、aikoは誰か一人の「あなた」のために優しい世界をつくったのだな。

私は時々、辛い事とか悲しい事とかとにかく松倉くんがネガティブな感情になってしまうような事柄をすべて松倉くんの側から排除してしまいたいと思うことがある。でもそれは松倉くんがネガティブになっているところを見ると「私が」傷ついてしまうから、というあまりにもエゴに満ちた理由である。

aikoはそうじゃなく、「誰も責めたりできない」世界をつくってしまった。すごい。世界をつくりあげたのだ。ちょっとした宗教だ。キリスト教の神はこの世界を7日でつくりあげたようだけど、aikoはどれくらいの年月をかけてつくったのだろう。

aikoの「優しい世界」のような本当の愛で松倉くんをそっと包み込めるように私もなりたい。

 

「あなたが泣いている事 今は解らないふりしてずっと話そう」

少しでも元気がなさそうに見えたらすごく心配になってどうしたんだろうって話しかけたくなるその気持ちをグッと抑えて、あなたのためにいつも通り振る舞う、そんな愛に溢れた行動ができるように私もなりたい。好きだから何もかも共有しなきゃなんて思わない。好きだからこそ、お互いの不可侵領域を守らなければならない。

 

18.ジェット

この曲は本家のライブでも最後によく歌われているめっちゃ盛り上がる曲なので歌いたいという単純な理由で入れてしまいました。許してください。

この曲の「君」と「僕」の2つの小さな羽が上手に合わさって軽やかに空を飛べますように(そしてあわよくばその「君」と「僕」は私と松倉くんでありますように)

 

19.鏡

散らかした感情の片付けも終わりそうで、楽しい曲調でお別れの歌を歌う。

「OK キミをガン見さ 白い横顔綺麗さ 胸が今にも壊れそうだ」

んー…なんか嫌な予感がしてきたな…。これちゃんと別れを告げられているのか…?

私もちゃんと片付けられてるのかな…だって散らかしたのも私だし片付けたのも私だし、元の状態がどんなだったかも分からないし、これでちゃんと片付いてるのか分からなくなってきた。でももう終わりだし、終わらせなきゃいけないし、キミは家を出ていくから、私のライブも終わるから。

 

 

アンコール

すみません…10分延長お願いします。

 

20.サイダー

やっぱり、めちゃくちゃ重い曲で終わらせたい…重くないと私じゃないから

aiko聴くと暗い子と思われる」ってマイヘアが歌ってたけど、aiko聴いてる私は重くて暗いので大正解。ていうか明るい気持ちでaiko聴く人とかいるか???

「どこからがあなたでどこからがあたしなの?」

長い間一緒にいて、感情を共有してあなたとあたしの境目が分からなくなってしまったのに、今更どうやって切り離せばいいんだろう…。

 

「目と目が合った日も何度でも声を聞いた日も体が痺れる程に満たされたんだ」

松倉くんに名前を呼ばれたことがある気がしている。名前を呼ばれたとき、確かに私は胸の奥から何かが込み上げて泣きそうになっている。この歌を聴いてなるほど、とその感覚を思い出す。これは夢の中の話。

 

21.milk

「ねぇ目を見て ねぇ口見て 雪もミルクも霞む静かでスロウな真っ白い光に一緒になりたい」

「この間はすれ違ったんだ だけど声は掛けられなかった」

の想像と現実の対比がキツすぎる。頭の中ではあなたと見つめ合って真っ白い光のなかに一緒にいたい…とかめちゃくちゃロマンティックなこと考えてるのに現実ではすれ違っても声すらかけられないあたし…。私?

 

「もっと心躍る世界がすぐ隣にあったとしても乱れたあなたの髪に触れられるこの世界がいい」

この歌詞が1番好き。この歌詞でこのライブを終えたい。だから選んだ。「松倉くんはいないけど今よりもっと心躍る世界」っていうのがどういうものなのか私には全く想像できないけど、もしそんなのが近くにあったとしても私は寝起きの松倉くんのふわふわの髪を撫でられるこの世界を選ぶ。そういう気持ちでガチ恋やってる。そんなことは松倉くんには絶対言えないけど。

 

 

 

思ったより時間がかかってしまった。昨日の四時半頃に起きて思いつきで書き始めて、今日の12時半にできあがった。私のための私による私のaikoのライブ、楽しかった。このブログと共にこれからも私なりにガチ恋を突っ走っていこうと思う。

 

そういえば、二時頃入れるの忘れてたな。